ランドセルの背あては体に直接あたる大切な部分!

ランドセルを選びで気になったランドセルの詳細を見るときに、本体の素材では天然皮革か人工皮革のどちらがいいか、デザイン、カラーなどどれがいいのか悩んで購入することになるのですが、ここで見落としがちになるのがランドセル背あての部分です。

 

 

背あてはランドセルがお子さんの体に直接あたる部分で一番面積が広く、背負っているときの汗による蒸れや、ランドセルを置いたときに汚れてしまうこともあります。そのため、背あてに使用されている素材やお手入れの方法なども本体同様に知っておく必要があるのです。

 

また、背あての部分のフィット感や通気性、背あての部分の形状やデザイン、カラーなどもメーカーによってこだわりがあります。では、お子さんにとってどんな背あてがいいのか、選ぶポイントを紹介します。

 

背あての素材

 

背あての部分の素材には、大きく分けて「天然皮革」と「人工皮革」があり、それぞれに特徴があります。

 

天然皮革

 

天然皮革で使用される素材では、柔らかくて肌触りがいい「ソフト牛革」が多く使われており、汗がしみこまないようにはっ水加工がされていたりします。

 

人工皮革

 

人工皮革は、はっ水性に優れており、汚れも簡単に落とせるのでお手入れが簡単にできます。各メーカーによって使用されている素材が違います。

 

背あての形状

 

背あての形状はメーカーによってさまざまです。背中にぴったりとフィットするように作られているものや、あえて隙間があくようなデザインにして作られているものなどがあります。

 

フィット感重視の背あて

 

子どもの背中の丸みや背骨などの形状に合わせて、フィット感をアップさせることでランドセルの体感重量が軽くなります。
ただし、フィット感がアップするほど背中に直接あたる面積が多くなるため、汗をたくさんかくお子さんには不快感があるかもしれません。

 

通気性重視の背あて

 

背あての形状をあえて凹凸にして立体的にして通気性を確保することで、汗をたくさんかくお子さんの背中の蒸れ対策をすることができます。
ただし、通気性をよくするために背中と背あての部分に隙間ができてしまうため、ランドセルの体感重量はぴったりフィットしているものよりは重く感じてしまうことがあります。

 

背あての素材の種類とその特徴とは?

お子さんが背負いやすいものをと考えると、ランドセルの重さが軽く感じるフィット感を選ぶか、背中の通気性のどちらを選べばいいのか悩んでしまいますよね。

 

しかし、多くのメーカーが独自の開発によって、背あての形状に工夫をすることでフィット感と通気性のどちらも両立させているものが増えてきました。

 

ここでは、主な背あての素材やその特徴を紹介しますので、選ぶときの参考にしてみて下さい。

 

 

ソフト牛革(天然皮革)

 

主に工房系のランドセルの背あてに使用されており、柔軟性があり手触りが非常によく、汗などの湿気に対する速乾性に優れています。

 

 

エアーフレッシュ

 

通気性に非常に優れている手触りが非常に良い生地です。はっ水性、防汚性も優れているので、お子さんの背中を清潔で快適に保つことができます。

 

使用しているメーカー「フィットちゃん」
形状:ウェービータッチ

 

背中の丸みに合わせて外側を高く、内側が低くなっており、背あてをウェーブ形状にすることによって通気性が確保され、汗によるムレを外に逃がしてくれるのでお子さんの背中の快適性がアップします。

〈出典:フィットちゃん 公式サイト〉

 

ブレスレザー

 

通気性が高く背中のムレを解消した、非常にソフトな手触りの生地で、汗でべたつかずサラサラで背負うことができます。

 

使用しているメーカー「セイバン」
形状:背中通気構造

 

背あて内部のクッション性を高めることでフィット感がアップしてランドセルの重さを分散させ、通気性が考えられた立体的な形状になっているので、汗をたくさんかくお子さんの背中の快適性はバツグンです。

〈出典:セイバン 公式サイト〉

 

スーパーブレスター

 

通気性に優れており、クッション内の空気を通気させてムレにくくしており、夏場でも快適に使用できます。

 

使用しているメーカー「ふわりぃ」
形状:エアリーフォーム

 

軽量ウレタンクッションを約40%増量して背中への接地面を広くし、凹凸構造の点で支えるクッション構造(ノアフォーム)がクッション性と通気性を両立させ、ランドセルの体感重量を軽くし、汗をかいてもムレにくく快適です。

〈出典:ふわりぃ 公式サイト〉

 

クラリーノ ベロニカ

 

新開発のマイクロファイバーを採用した高強力な人工皮革で、天然皮革のような風合いや手触りが実現されており、通気性、抗菌機能がフル装備されており、お子さんの背中がいつも爽やかで快適です。

 

おしゃれなカラーやデザインの背あても人気!

ひと昔前までは、背あてと言えば白が標準仕様でしたが、ランドセル本体の色がオーソドックスなものであっても、背あてのカラーをレッド、ブルー、ライムなどにすることで、周りとは違ったおしゃれな印象のランドセルになります。

 

カラーだけではなく、背あての部分がフィットちゃんのハートのステッチが4つ入っている「フォーハート」シリーズのようなものもあるので、ランドセル本体がシンプルなものでも背あてが違っているだけで、デザイン性の高いものになります。

ランドセル本体のデザインやカラーだけではなく、最近では背あての部分も思わず目を引くようなデザインやカラーのものが増えてきています。ランドセルを背負ったら見えないとはいえ、置いてあるだけでも大満足のデザインであれば、お子さんも大満足なのではないでしょうか。