風合いが魅力の牛革のランドセルとは?

ランドセルの素材として昔からの根強い人気がある牛革は、傷がついても目立ちにくく丈夫な素材です。お子さんの成長とともに傷や汚れまでも使い込むほど深い味わいが出てくるので、ランドセルの経年劣化を楽しむことができます。

 

 

ランドセルに使用されている一般的な牛革は、生後3〜6ヶ月に去勢した2歳以上の雄牛の革「ステア」が多く使用されており、表面のキメが細かく厚みが比較的安定しているので耐久性に優れています。

 

 

牛革の特徴

 

人工皮革よりも重いと言われていた牛革も軽量化技術によって昔よりも重さを感じないようになり、雨などで水に濡れてしまったときや普段のお手入れが必要になる素材と言われていますが、最近でははっ水加工や防水加工などがされているランドセルが増えています。

 

しかし、加工の仕方はメーカーによって違っているため、口コミなどで先輩ママたちの評価を参考にしてみてください。

 

特徴

ベーシックで男女兼用のモデルが多く、温かみのある天然素材ならではの風合いがあり丈夫

重さ

1,100g〜1,400g程度

耐水性

水に弱いため、はっ水・防汚・色落ち防止の加工をしているものを選べば雨の日も安心

耐傷性

素材自体に強度があり、傷がついてもだんだんと馴染んで目立たなくなる

型崩れ

型崩れしにくく、使うほど体に馴染みやすい

価格

30,000円〜80,000円くらいのものが多い

 

牛革ランドセルの重量は、人工皮革のランドセルよりも約200g多いのですが、これだけならそこまで影響はないように思えますが、教科書やたくさんの荷物を持って通学する小さな体のお子さんには負担になってしまうことがあります。

 

お子さんの通学距離、体力、体の大きさなども考慮しつつ、ある程度重くても背負いやすい工夫がしてるものなどをランドセルを選ぶときのポイントにしましょう。

 

牛革は使っているうちにヒビが入ってしまう?

天然皮革である牛革のランドセルを購入するときに心配になることの1つに「革のヒビ割れ」があります。ひと昔前の牛革のランドセルでは、使っているうちにベルト部分やカブセ部分にヒビが入ることがありました。

 

天然皮革は革の表面に加工がされていないと、素材に油分が不足して乾燥することによってヒビが入りやすい素材です。そのため、長持ちさせるためにオイルやクリームを使用してお手入れをすることが必要です。

 

現在、ランドセルに使用されている牛革は、基本的にヒビやシワ、めくれなどが起きないように、はっ水加工や防水加工がされているものがほとんどなので、ひと昔前にような心配はありません。

 

しかし、はっ水加工や防水加工がされていても、もともと天然皮革は水に弱い素材なので、雨などに濡れたらきちんと乾いた布でふき取って陰干ししておくなどのお手入れは必要です。

 

牛革のランドセルはの耐久性や耐傷性は?

牛革は堅く丈夫な素材なので型崩れがしにくいので耐久性が高い素材です。また、傷がつきにくいと言われる牛革ですが、牛革の財布や鞄を持っているほとんどの方は、表面に傷がついてしまったという経験をされているのではないでしょうか。牛革が素材になっているランドセルにも使っていればやはり傷や汚れがつくことは避けることができません。

 

しかし、この革の傷は表面の加工の仕方によって大きく違ってきます。革をしぼませて皺を作るシボ加工がされていると、使う動物や体の部分によって皺の寄り方や大きさ、膨らみ具合が違ってきますが、表面に傷がついても目立ちにくくなります。

 

(出典:土屋鞄製作所)

 

ヌメ革の場合、ほとんど表面加工をせずに仕上げた革なので、独特の風合いが魅力とも言えますが、引っ掻き傷などが残りやすくなります。牛革のランドセルを選ぶときには、表面の加工の仕方もチェックして選びましょう。

 

牛革のランドセルについてのまとめ

天然皮革のランドセルは、ひと昔前に比べると扱いやすくなりました。ある程度のお手入れをすることは必要ですが、小さい頃から高級な革の味わいを知ることができる素材です。

 

長く使用したい素材だからこそ、ランドセルを購入するときには「6年間保証」がついているものを必ず選びましょう。6年間保証の内容は、メーカーによって保証範囲が違うので、どこまでが無料修理をしてもらえるのか、修理期間中のランドセルの貸し出しはあるのかなどの確認をしておくと安心です。